Recruiting Message 採用担当者メッセージ

私たちの仕事の先に、
想いを待つ人たちがいる。

酒井 環

Tamaki Sakai

総務部 総務グループ

2019年入社

1年目輸入・上屋事業部 輸入・上屋部 上屋計画グループ 搬出オペレーションチームに配属
3年目日本航空 貨物郵便本部 事業推進部 マーケティンググループへ異動
6年目総務部総務グループへ異動
※所属部署・役職はインタビュー当時のものです。

JCGのポジション

JALグループにおける国際航空貨物運送の基幹会社

当社は、社会基盤のひとつである「物流インフラ」の一翼を担う企業として、JALグループにおける国際貨物運送の基幹会社と位置づけられています。ESG経営を推進し、安全かつ高品質な運送サービスを提供することで、「世界の物流を支え、社会の進歩発展に貢献すること」と、「安定した収益を上げ、JALグループに貢献していくこと」を企業ミッションとしています。そして、JALグループ企業理念、JALカーゴサービス企業ミッションを実現するためのビジョンとして「世界で一番お客さまに愛され、信頼される貨物・郵便ハンドリング会社」になることを掲げています。日々の業務においては、JALのサービス・商品に携わる全員が持つべき意識・価値観・考え方であるJALフィロソフィに基づき、社員全員が心を1つにして「お客さまの想いを届ける」サービスを提供できるように努力しています。

仕事に向き合う姿勢

変化を恐れず仲間と共に果敢に挑戦

私は2019年4月に入社しましたが、入社の翌年、新型コロナウイルスのパンデミックが発生し航空業界は大きな打撃を受けました。コロナ禍では、旅客数がほとんどゼロになってしまった状況に対して、貨物の取扱量はわずか数カ月で急回復。その時に得たものは「モノの動き、物流は絶対に止まらない」という確信でした。世界情勢の影響を受け、状況が変化する速さと大きさに最初は戸惑いもありましたが、ダイナミックな世界の動きを肌で感じながら真摯な姿勢で仕事に向き合いました。徐々に任される仕事が増え、お客さまや現場で働く仲間とのやりとりもスムーズになったことで、自分自身の成長を日々実感することができました。
その後入社3年目には日本航空本社へ出向となり、JALの戦略品目の一つでもある医薬品輸送品質の強化や商品開発業務に携わりました。「医薬品」という社会で必要とされている貨物の一つにじっくりと向き合ったことで、航空貨物輸送の仕事を通して社会貢献できるやりがいと誇りを感じました。
入社6年目を迎えた現在は、JALカーゴサービス総務部へ異動となり、採用を担当しています。仕事の内容、進め方はこれまでの仕事と大きく異なりますが、社内外で活躍している先輩方のように、様々な変化に臆することなく、仲間と共に「お客さまの想いを届ける」ことに常に全力で挑戦しています。

求める人財像

努力を重ね、自律的に自らのキャリアを形作っていく人

当社のキャリアパスモデルは、3年間を目安として業務習熟と異動を繰り返しながら活躍の幅を広げていくことを基本としています。3年間という期間を長いと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、航空会社の業務は安全をはじめ非常に多くの規則や運用があり、これらを学び、実践し、さらに深く学ぶことの繰り返しにより実力がついていきます。そのためには一定の期間が必要です。私たちはJALの貨物部門であると同時に、成田空港に就航する外国航空会社のGHA(Ground Handling Agent)として40社以上の貨物ハンドリング業務を担っています。さらに航空貨物上屋オペレーターとして、施設やトラックを活用した付加価値サービスを提供しています。社員の活躍のフィールドはとても幅広いですが、地味な努力をコツコツと積み重ねることで、新たな挑戦のチャンスをもたらしてくれます。日々の業務を通じて、貨物とそれに込められた想いが届くのを待つ人や人々の暮らしに思いを馳せ、世界経済の動きを感じ、貢献できることにやりがいを感じてほしいです。
また、当社の面接ではご自身の言葉で自分を素直に表現していただくことを大切にしています。当社の仕事でどのようなことを実現したいか、どのようなキャリアを形作っていきたいのか考えてみてください。JALグループと当社の理念やミッション、JALフィロソフィ、当社の業務の意義に共感いただける方でしたら、きっと当社で活躍していただけると思っております。私たちと一緒に世界の物流を支えていきましょう。皆さまとお会いできることを楽しみにしています。